食物繊維
ビタミンD
鉄 分
カルシウム
コラーゲン
マグネシウム
食物繊維
文部科学省の食品成分データベースによると「アラゲキクラゲ(乾)」の食物繊維含有量は100gあたり79.5g。
なんと8割程なんです!
モロヘイヤやごぼうは100gあたり6g以下ですから、いかに多いか分かりますね。
きくらげは、腸活サポートにぴったりの食材なのです。
不溶性の食物繊維は、しっかり噛んで食べるので顎にも歯並びにもいいですし、お腹もたまるので食べすぎ予防にも効果的です。
ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムと同時に摂ることで腸管でのカルシウムの吸収が上がり骨を強くします。
また、循環器、 免疫細胞、メンタルヘルスに対しても重要な働きをしています。
魚介類に多く含まれるビタミンDですが、すべての食品の中でアラゲキクラゲはビタミンDの含有量がトップです!
きくらげと相性のいい炒め物・揚げ物にすると効率よく摂取できます。
鉄 分
重要なミネラルの1つである鉄分。 不足すると貧血を引き起こしてしまいます。
また、鉄分が不足すると、お肌も悪影響が・・・。
シミやシワ、抜け毛といった女性に大敵の問題が生じてしまう危険性があるのです。
女性は貧血を起こしやすいので、上手に鉄分を摂取することが大事!
きくらげの鉄分は、なんとレバーの3倍ほどにもなるのです。
カルシウム
きくらげに含まれるカルシウム量は、310.0mg。 カルシウムをかなり多く含んでいる上、ビタミンDも多く含まれているのが、きくらげのすごいところです。
カルシウムは吸収されにくい栄養素のひとつですが、ビタミンDと一緒にとることで吸収率がよくなります。
カルシウムに加えて豊富なビタミンDを一緒にとることで、カルシウムを効率よく吸収できるのです。
美肌効果や老化防止に!
減量サポートに!
きくらげ栽培で大切なのは「室温と湿度調整」
同じハウスの中でも、場所によって日当りも違えば入口付近は外気も入ります。
こまめに空調を調節し、湿度が低いときは上からミストをかけハウス内は常に一定の温度と湿度を保っています。害虫予防にも気を配っています。
1つの菌床から約3回発芽する「あさぎりきくらげ」
収穫が終わったら、次の発芽に備えて根が残らないようひとつひとつ手作業で丁寧に除去します。
もちろん、選別も人の目で見極めます。
手間ひまのかかる作業ですが、安心・安全に日常的に食べて欲しいという想いを込めて栽培しています。 それが、きくらげ栽培のきっかけとなりました。
あさぎりきくらげとスーパーで購入した乾燥きくらげ(輸入品)を同じ条件で戻してみました。 あさぎりきくらげの特徴は、パックを開封するとキノコに似たようなきくらげの香りが漂います。
あさぎりきくらげはお水が見えないくらい膨れて盛り上がって、 肉付きがしっかりしています。
輸入品は戻し汁が薄くほぼ無臭です。 これは殺虫剤などの薬品が使われているため輸出の際に洗浄されているそうです。
琇華では自然栽培を行っています。薬品は使わず人の手で除虫を行い天日干しした後、仕上げに乾燥機を使用しています。
そのため、戻し汁はきくらげ本来の色が出ており、戻し汁もきくらげの匂いがします。
自然栽培のあさぎりきくらげは肉付き・香りがしっかり残ります。 きくらげは脇役のイメージでしたが、実は主役になれる食材なんですよ。